別府スタイル

 

 「別府での暮らしを楽しみながらエコでクリエイティブな暮らし方を提案する」別府スタイルは、この考えを共有する人達のゆるやかな共同体だ。  荒れた竹薮を美しい竹林に蘇らせることが始まりだったが、さらに、滅びゆく身近な伝承工芸品の再生や、リメイクなどにも視点を当て、都会からのUターンや移住組など、多様な人材の知恵と力を活かしながらカフェ・ギャラリー『海の見える丘のアトリエ』を基地として提案・発信し続けている。

 

 

 そんな別府スタイルの竹部門リーダーを務めるのが川島茂雄さんだ。国内外で竹作家として活躍してきた川島さんは、一年程前から別府スタイルのメンバーとして竹林美化に取り組んでいる。竹林は、ちゃんと人が手入れしないとすぐ薮になってしまう。竹薮を竹林に変えるためには、生えすぎた竹を切らねばならない。でも、薮に入って竹を切るというのは、かなりの重労働だ。「美しい竹林保全のために竹を切ろうというボランティア精神だけじゃあ続かない。でも、薮の竹に資源としての価値を見出せば、人は竹を切るようになって自然と美しい竹林が生まれるんじゃないか?そう考えたんです」そうして生まれたのが、この『竹枝鉛筆』と『竹枝ペン』だ。

 

 

自然の竹そのままを素材としているので、同じものは二つとない。川島さんは「手に持ってみると書きやすいですし、何より、書いてて楽しい気持ちになれるんですよ」と『竹枝鉛筆』の魅力を語る。

 

 ここで一句 「ごきげんよう 書いて楽しい 竹鉛筆」作:川島茂雄